このレビューはネタバレを含みます
映画のコンセプトは、新鮮で良かったです。予告を観てすぐに、「絶対観たい」と思いました。
こういう新感覚ホラーが自分はすごく好きです。
例)ドントブリーズ、アンフレンデッド、バイバイマン
〜良かった点〜
上記で行ったように、解剖×怪奇現象というのが新鮮でワクワクしました。
ジャンプスケアはずるい手段だと個人的には思っています。それが、この映画にはあまり無かったです。
なのにも関わらず、凄く怖かったので優秀なホラーでした。絶妙なカメラワークのせいで、緊張感がやばかったです。
鈴が効果抜群でした。聴覚だけでこんなに怖くなるなんて…
〜悪い点〜
息子のエミール・ハーシュの演技が下手に感じました。特に泣くシーン。
親子の謎な行動が一つありました。
エレベーターを始めのうちに何故使わなかったの?
あと、これは完全に個人の好みのことですが、ジェーン・ドウの正体がわかったとき凄く残念に思いました。
魔女とか悪魔とかをホラーで気軽に使わないでほしいです。なんでもありになるんで。パラノーマル・アクティビティにも同じことが言えます。
もちろん、エクソシストとか、クランプスとかはじめから魔女とか悪魔の設定で戦う映画は仕方ないですが、この映画はそう言うものではありません。
エスターや死霊館のような展開を期待していました。
まあでも、最後までホラー映画のハラハラドキドキ感を楽しめたのは確かです。
ホラー映画が好きな人にこの映画を強くお勧めします。