ウッチー16

ジェーン・ドウの解剖のウッチー16のレビュー・感想・評価

ジェーン・ドウの解剖(2016年製作の映画)
4.0
ジャンル:

ホラー
 

  
ストーリー:

ベテラン検死官【トミー】は、
同じく検死官の息子
【オースティン】と
遺体安置所を営んでいた。
 
ある夜、警察から、
謎の惨殺事件の現場で
見つかった全裸死体の
【ジェーン・ドウ
(「身元不明女性」
の通称)】の
検死解剖の依頼が入る。
 
解剖を進めるにつれ、
体内が焼かれ切断
されているなど、

異常な状態が判明し、
それと同時に、
怪奇現象が次々と発生。
 
外は暴風雨、
通信も途絶え、
隔絶され、

遺体安置所という
閉ざされた空間で、
逃げ場のない恐怖が
始まろうとしていた・・・。
 
 
(amazonより改変)
 
 
 
コメント:
 
これは、終始、
薄気味悪い映画で、
かなりの傑作ホラーだね。
 
話の進め方とか、
昔ながらなのかも
しれないけど、
上手い。
 
恐怖の存在が
「見えそうで見えない」
ところがいいね。
 
地下が意外と広くて、
廊下の角を曲がった先が
見えなくて、
それが凄く怖い。
 
「バイオハザードの
廊下の角」っていうと、
分かる人には伝わるかな。
 
 
死体の内臓が
傷だらけなのに、
外見は綺麗なところとか
謎がありすぎで、
 
トミーが
オースティンに言う
 
『結論を急ぐな』
『一つずつ解決して
いけばいい』
 
というセリフが
あるんだけれど、

観客も同じで、
早く知りたいのに
教えてくれない
【ドS】の演出。
 
 
解剖シーンがリアルで、
内臓を切ったり、
血が出たりするので、
その辺が苦手な人は
【要注意】!!
 
 
ところで、ラジオから
流れてくる、あの歌って、
有名が歌なのかな?
 
あと、天気予報にも
意味があるんだな。