このレビューはネタバレを含みます
だいたい、のっけから映画の中で映画の話をする作品っていうのは面白いの法則があるよね、愛があるというか。ジェーンの遺体をさあ解剖するぞ！となって息子君が彼女との約束を蹴って地下室に戻るくんだりの、映画が始まるワクワク感が嬉しかった。バックトゥザフューチャーのドクとマイケルJフォックスみがあったような。前半の順当な解剖シーンは支持体が人体でこそあれ地質学調査してるみたいな淡白さがよかった。徐々に暴かれていく遺体の秘密はけっこうゾクゾクしたね。魔女狩りかーってピンと来てからバタバタとバッドエンドに転がってしまったのは、キャラクターに愛着を持っていただけにちょっと皮肉なかんじ。最後運び出される遺体が二体だったってことは彼女を誤って殺してしまっというのもジェーンの呪いが見せた幻覚だった？
(以下追記)
これグロリア・ラミレスさんの術中の未解決事件が元ネタなのかな？
