「誰にでも秘密があるが、
隠すのが上手な人もたまにいるのさ。」
バーニシア州グランサムのある一軒家:ダグラス家では、警察によって写真が撮られていました。
家にはところどころに血みどろの遺体が転がっていました。
そこへ、地下から新しい女性の遺体が見つかったと連絡が入ります。
その遺体は裸で、とても美しい女性でした。
家では4人もの人が亡くなっているのに、彼女だけが、ダグラス家とは関係ないのです。
一方、ハワード・オーティスという遺体が2人の検死官によって解剖されていました。
解剖室は、三代続くところで、最新の設備も揃っているところでした。
若い検死官に、ベテランの検死官が指導します。2人は親子のようです。
題名のジェーン・ドゥは、身元不明の遺体を指すそうです。
とても雰囲気があり、リアルに進んでいきます。
解剖のシーンや遺体もしっかり大画面にリアルに映されます。
検死官ならではの話が、台詞の端々に出てくるのが面白いです。
検死とはこのようにされているんだな、と思い、それが興味深く、それもリアリティがあります。
ジェーン・ドゥは外見は綺麗ですが、内部はボロボロです。さて、彼女に何が起こったのでしょうか?
死体の謎が知りたくて、どんどん映画のストーリーに入り込んで行きます。
「道理で死因が分からなかったわけだ。」
…チリチリン