このレビューはネタバレを含みます
消えた美女を追って世界に隠された暗号に挑み、謎が謎に繋がり主人公はドンドン神秘へと導かれていくけれど、終盤間近で元カノに会って「私は努力していたもの、これからも頑張るわ」と言われたとき、これはそういう話なのか…と納得したような気がした
消えた美女は自分が本来なりたかった成功している自分なのかもしれない、「あなたは調子はどう？」「元気じゃないよ」「ここで生きていくしかないから楽しむわ」「僕もそうするよ」最後の美女との会話のアンドリュー・ガーフィールドの表情の変化が秀逸
まさに精神的な冒険をしたが、暗号を追いかけたからといって主人公が何か現実世界に対して特別なことを成したわけではなくて、でも少し見方を変えれば見えてくるものがある終わり方はとてもスッキリした
