しょうちゃん

アンダー・ザ・シルバーレイクのしょうちゃんのレビュー・感想・評価

4.0
2018年88本目の劇場鑑賞。

セレブやアーティストが暮らすロサンジェルスの“シルバーレイク”を舞台に、
突然消えた美女の行方を追うオタク青年が、
次々と現われる謎に挑んでいく中で、
次第に街の背後にうごめく得体の知れない陰謀が浮かび上がってくるさまを、
スタイリッシュかつ幻想的な筆致で描き出す。

デヴィッド・ロバート・ミッチェル監督の
魅力的で幻想的な映像と斬新なアイディアで観衆を魅惑の世界へといざなってくれる。
本作は様々な映画から引用しながら作られているが、
映画のみならず音楽やビデオゲームまで取り込んでいる。
冒頭で突然上から落ちてきたリスの死から、
失踪した美女サラの行方を追う展開、
“犬殺し”や“フクロウのキス”が出てくるホラー要素、
曲に隠された暗号、
サブリミナルの存在、
何がなんだかよく分らない内容だが、
まったくつまらないという感じではない映画だった。
残虐描写、
おっぱい、
ガーフィールドのおしりなど見所もあります。
しょうちゃん

しょうちゃん