サスペンス、ポップカルチャー、カルト思考、エロ、陰謀...
混ぜてぇ、混ぜてぇ、混ぜてぇ...
そして出来上がったのがこの、
妄執に支配されているようで摩訶不思議でブライトだがナニかしら“臭う”正にサスペンスな作品。だなぁって。
まずびっくりしたのが音楽、演出とも明らかに“往年のサスペンス映画”を(あくまでもデ・パルマ様の映画をと言ってはいけない 笑)意識しているものだったこと。特に、古典的な劇伴は最高にツボでしたわ。
そしてたしかに、作中のキーアイテムやキャラクター、話の展開の摩訶不思議さがリンチ映画を連想するものだったってのも納得。
この手のカルトな作品はやっぱり観ていて楽しいわよねぇ〜。
吐き気を通り越した気味の悪さが異常な輝きを放っていて、変態様になら中毒になること間違いなしっ。