トランスマスター

アンダー・ザ・シルバーレイクのトランスマスターのレビュー・感想・評価

3.0
#122 GAGAの映画はいつも尖っています。

ジャケットはオシャレなキラキラ女子向けの恋愛作品テイストですが騙されてはいけません。
ストーリーが難解な長時間カルト映画です。(褒めています。)
LAのプール付きアパートに住む青年が主人公。
愛車はマスタング。家賃は滞納。近所にはオウム大好きトップレスでベランダを徘徊するセクシーおばさんが住み、コスプレで訪問してくる彼女もいてまあまあのリア充生活。
そこに白い帽子をかぶった美女があらわれて人生が一変。
美女の失踪から執念の追跡を開始するカルト&イルミナティ系都市伝説ムービー。

◆良い点/注目ポイント
・見終わった後に解説サイトを読んでもよくわからない内容は一周回って中毒性があります。
・主人公と白い帽子の美女(ストーンドでしかもベッドの上にもかかわらず)・風船ガール・貯水池スイマーとのH寸止めシーンが同情を誘います。
・カルト同人誌の作家の家で都市伝説のサブリミナル広告がたくさん出てくるシーンにてバドワイザーのグラスに注がれたビールの中に看護師が後ろからF○CKされている姿が衝撃でした。
・殺人鬼やアウトロー、モンスターでも傷つけることができない無敵キャラの子供がフルボッコされています。
・『任天堂パワーマガジン』って『ファ○通』より力強いネーミングなのでおそらくアメリカの『マル勝ファ○コン』だと思います。
・墓地でのシークレットライブなど日本にはない文化も新鮮です。
・主人公のあこがれ美女のマッサージステックの臭いを嗅いだり『プレイボーイ』をおかずに自家発電する場面やカート・コバーンのムスタングでの襲撃などあまり他の映画ではお目にかかれないシーンが盛りだくさんです。

◆改善点
・ゲロ&う○こはモザイクでお願いします。

◆総括
・オウムが「owl」「owl」(フクロウ)と鳴いているので半裸の女性がフクロウ女の伏線かと思っていたら回収されることもなく終わってしまいました。後半の茅葺屋根の小屋のあたりから完全においてけぼりをくらいますがスコアが3.0になってしまう不思議な映画でした。

-2020年 122本目-