アンダー・ザ・シルバーレイクの作品情報・感想・評価

「アンダー・ザ・シルバーレイク」に投稿された感想・評価

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クラシックなハリウッド黄金期の作品へのオマージュあり
ロックやサブカルへの思い入れあり、で
偏執狂的な細部へのこだわりあが強い

次々と現れ出るサインが、ひとつ浮かんだテーマをどんどん埋めて、観るものは混乱に陥る

悪夢のようなイメージの積み重ねから最後になにかが浮かびあがるのかも?それがその人にとってのこの映画のテーマとなる?
YukkeSon

YukkeSonの感想・評価

2.5
パンフレットが面白い
いみ

いみの感想・評価

3.8

このレビューはネタバレを含みます

スリラー、コメディ、ドラマ
と、映画タイトルを検索すると分野がいくつも出てくる本作。
え?どんな話なんだろ?怖いのは嫌だな…。

でも信頼している映画通の方から勧められたので観に行ってきた。
結果、いや~面白かった。
デヴィッドリンチ+男版アメリ+謎解き+不思議の国のアリス=アンダーザシルバーレイク。
そしておっぱいがいっぱい。
おしりもいっぱい。
なんなら美しいおみ足もいっぱい。

個人的には(私は女だが)主人公のオナニー材料がなんとなく理解できて共感した。
センスが似ていてちょっと嫌だなとも思った。


見終えたあとは感想と解釈をいろいろな方のレビューを見させてもらい
これはシルバーレイクという土地のことや監督自身のことを知って初めて理解できる映画なんだと腑に落ちた。(町山さんとYahoo!映画サイトでのdr.hawkさんの解釈が分かりやすかったです。)

シンガー・ソングライターがピアノひきながら彼に歌いながら語るシーンは重要で、
サムのこれまで信じてきたものすべてを否定されるような内容を聞いて激昂し、カート・コバーンのエレキで彼をぼこぼこにするシーンは圧巻だった。
卑下しているホームレスが彼を導く案内人であるとか、
貯水池で打たれた彼女の格好とオナニー材料として大事にしている雑誌(サムの初ヌキ記念)の表紙との既視感とか、
ゲーム雑誌を開きゼルダの伝説のページにコーンフレークのおまけの地図を重ねる謎解きシーンはバックの音楽がゲーム音に変わっていたり
墓場で倒れるカメラは役者の腰につけるタイプのもので気持ち悪い感覚が伝わりやすかったし…
色々凝っていて好きだった。
ジャンルは何かと聞かれたら確かに
"スリラーコメディドラマ"ムービーだった。


ざっくりとあらすじ
犬殺しには裁きを(だったかな少し違うかも)
との落書きを消す店員の大きなおっぱいに見とれる主人公サム。
仕事もろくにせずハリウッドに関わる何らかになることを夢見るオタクの彼は毎日周りの住人を双眼鏡で覗き見している。
そんなとき突然現れた美女サラに恋をする。
一夜を共にした二人だったが彼女はまたも突然姿を消す。
不在の彼女の部屋に書かれた謎のマーク、
そして残された荷物を取りに来たある女を手がかりに彼女の行方を追っていくと怪しい宗教のような組織が行っている儀式を知ることになる。
(男一人に女三人で地下にあるシェルターのようなところで半年楽しく暮らしそのあと死ぬという内容)

終わり
いつも上半身丸出しでベランダの掃除をしているヒッピー風老婦とベッドを共にし鳥かごだらけのベランダに出てタバコを吸う主人公、
見ると向かいに自分の部屋が。
気付かなかったマーク(静かにしていろ の意味のマーク)がドアから壁にかけて大きくひとつ。
思えば彼女を探しはじめたきっかけのマークはこれだった。
家賃滞納で乗り込んだ家主と警官はマークを見つけて大騒ぎしている
それを傍観しているサムだった。
…始まりと終わり
静かにしていろのサイン。
彼のこれからの人生は意外と何も変わらず進んでいくのかもしれない。


おまけ
1800円、バルト9で見た
宇多丸さん好きなのでバルト9は一度は行ってみたい映画館でした。
椅子も音響もなかなかよかった。
フロントにボヘミアンラプソディーの衣装(に見立てた丸井で買える洋服展示していて)またあのライヴエイドのシーンが観たくなりました。
えばら

えばらの感想・評価

4.0
エロい夢を見てる気分だった。
骨兄

骨兄の感想・評価

-
ヤバタクスゼイアン
み

みの感想・評価

3.4
『イット・フォローズ』未見。
監督がめちゃくちゃ陰のオタクっぽい感じがして、自分がわりと陽のオタクなのでちょっと肌に合わなかった。映画としての質がどうとかでなく単純に相性の問題かな。言いたいこともわかるし笑っていいこともわかるんだけどうんこ以外は特に笑えなかったっていう…とりあえず『イット・フォローズ』見る。
アンドリュー・ガーフィールドの芋くさいのかイケメンなのか人によって判断に迷う感じ、めっちゃ貴重でいいと思う。
(18年11月16日 新宿バルト9 3点)
nana

nanaの感想・評価

-
最初から最後まで一体何が起こるか分からない、不思議で面白いノワール作品でした。
ありとあらゆるポップカルチャーの小ネタが出てくるのも楽しめます。ただこれらの小ネタは分かったらラッキーくらいのもので、ネタが分からないと映画の内容が分からない、楽しめないというものではないです。
映画全体の雰囲気が、ヒッチコックのような、リンチのような、ホドロフスキーのような、いろんな監督の映画を一気に観ている気分になります。

映画中盤で明らかになる、ポップカルチャーに関するとある真実にはちょっと笑いつつも「そんな…」と悲しくなってしまいました。裏切られた…

ハリウッドが舞台だからこそ描かれる、悪夢のような物語。
私たちが日々音楽を聴き、映画を観て、本を読むのはなぜなのか?それらのポップカルチャーはなぜ存在するのか?陰謀論は存在するのか?
カルチャー好きに冷や水をぶっかけるような、でも優しいイニシエーション映画でした。

(鋭い人はきっととっくに分かっていたんだろうけれど…)最後の最後のショットで、なぜこの物語の主役をアンドリュー・ガーフィールドが演じるのかが分かるのは面白いなと思いました。
裏版『LA LA LAND』という売り文句に納得できる…あんなキラキラした人生なんて、一握りの人にしか待っていませんよね。

人との会話の中に何かしらの"含み"を感じてしまったり、なにかの出来事に運命性を持たせてしまったり、って誰でもあると思うんです。夢破れた主人公はそれに取り憑かれたかのように旅に出る。

全てのメッセージに意味があるのかもわからないし、映画の中に出てくるように「自分宛てのメッセージではない」のかもしれないけど、ものすごく意味を探したくなる。

結局、主人公が何を得たのかは分からないし、作品自体がカオスの極みなんですけど、嫌いになれないし、妙にのめり込んでしまう作品でした。
YK

YKの感想・評価

3.5
ポップカルチャーに対する皮肉シーンは最高。
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