このレビューはネタバレを含みます
15歳女子中学生4人組、
地元を、青春を、未来を、自分の周りのほとんどを否定し、
卑屈で、オトナの階段登るのってそうだよねぇ〜、
きみたちは全然悪くない!!
それでも私たちは生きている、いまを、それなりに、楽しく、幸せに!!
肯定!!!!!
これはなにも思春期特有の感情でもなく、
オトナになったらなったで
別の何かを否定したり肯定したりして生きてゆく訳で、
少し歪んで瑞々しい十代の青春の1ページを切り取っただけではなく、
その実いろんな世代に訴えかける
普遍的なテーマやからええんでしょうね。
30分弱の短編ですが素晴らしいセンスと表現方法で、
『エヴァンゲリオン』に影響受けただろうなぁ〜!
っと伺える雰囲気は好みで、
あえてトータルスコアは甘めにしとく♪
2018年91本目