木葉

おとなの事情の木葉のレビュー・感想・評価

おとなの事情(2016年製作の映画)
3.5
面白かった。密室劇というか教訓劇だ。
日本でも、舞台や映画にしたら、面白そうな題材だ。
ケータイは、ブラックボックスであり、自分自身が把握してないことまで知ってると。
皆が集う食事の場で全員がテーブルの上にケータイを置き、かかってきた電話、送られてきたメールをオープンにするというゲーム。こういう時に限って、変な電話や、メールがかかってくるから、大変だ。
人生、知らないままの方が幸せなこともあるんだよなぁ。
秘密を抱え、その秘密が他人に知られた時、どうするか。受け入れられるか、関係を見直すか。
他人に言えない秘密や、知られたくないことは多分歳を重ねていけばこそ、誰にだってあるだろう。
親友や、夫婦でも、結局は他人であり、見知らぬ人になりうると教えてくれてる気がする。
面白かったが、どんな人間関係においても言っていいことと、悪いことがあるし、アウティングについてや、モラルの問題を、プライバシーの問題をそこまでオープンにしていいものか、いろいろ考えさせられた映画だった。