おとなの事情の作品情報・感想・評価 - 89ページ目

「おとなの事情」に投稿された感想・評価

hachi

hachiの感想・評価

4.3
小粋なおとなのイタリア映画。
本当に隠しごとがないならみんなの携帯を見せ合っても問題ないよね?
っていう問題ありな提案から話は一気に動き出す。

予想はしてても出るわ出るわの展開に大いに笑える。でもパートナーと一緒に観てたら笑えないかも!?

ホームパーティのワンシチュエーションだから舞台っぽい。
おとなのケンカ、at the terrace テラスにてが好きなひとにはオススメ。
Yuki

Yukiの感想・評価

4.0
すっごく面白かったー!

3組の夫婦+独身バツイチ友人1名の晩餐会。
「私たち、お互い秘密はないでしょ?じゃあ携帯を見せ合っても平気よね?」
という突拍子のないゲームの提案を、乗り気じゃなくても自分の体裁を守るために受けるという出だしから、もうオトナの事情。
それからは、もちろん壊れたオルゴールが鳴り続けるように色々な事態がぽんぽん出来するけれど、そこから最後の収まり方もオトナの事情。
ちょっとびっくりだけど、妙に納得してしまう秀逸なラストでした☻*

会話劇には必須となるそれぞれのキャラクターの味付けもしっかりしてるし、見せ場のエピソードにはしっかり笑わせてもらいました。
あー満足♪♪

このレビューはネタバレを含みます

相手を100%知ることが幸せじゃない、100%知ることができる、と思うのは傲慢なコトだよね。

このまま、みんながバラバラになってしまうのか、、、と思いきや、そこは「おとなの事情」で上手く終わったコトにする、結末まで「おとなの事情」に溢れた映画でした。
かず

かずの感想・評価

3.8
面白かった。

ほぼ一部屋で会話するだけなんだけど、その辺のホラー映画よりもハラハラして、もうやめてくれ、と思いました。

思っても見なかったラストで、なるほどなーって感じ。

コメディかと思いきや、心の機微に触れるちょっと悲しくなるシーンもあったけど、それも含めて楽しめました。

良くできてた。
あー疲れた笑
小林

小林の感想・評価

4.3
2017/4/30 32本目 シネマカリテ

ありがちなワンシチュエーションコメディ…と見せかけて、ラストが秀逸!

ぞくっする怖さ、夫婦関係の虚しさ、あるいはかいがいしい執着に感動?ラストの解釈は人それぞれではなかろうか。あのラストだけでもこの星の価値はあると思う。
いの

いのの感想・評価

4.3

このレビューはネタバレを含みます

練りに練られた(であろう)脚本。 面白い!

スマホのメールや会話をリアルタイムで見せるなんて、そんなの“おとな”のすることじゃない! と、初めのうちは思っていた。でも、登場人物の揺れ動く心と同じように、自分の心も推移していった。

”夫婦が続く秘訣は、主張することでなく一歩譲ること。一歩譲ることは負けることでなく前進だ”、というような内容を、医者のロッコが語っていたが、その台詞はラストに近づくほど重みのある言葉となっていった。

パートナーの秘密を知ると、パートナーの自分に対する不誠実さをとがめてしまう。でも、自分の不義理さも同様にバレていくと、パートナーの不誠実さも、”まあ仕方がない、相手も自分も、この程度の、不完全な人間なんだし”と、受け止めていくことができるようになっていくのだと思う。赦すというか、相手のことも自分自身のことも、諦めるというか。まあ、仕方がない。

なぜ、エヴァはあのような提案をしたのか? あのあと本当にそれぞれのカップルはうまくいくのか? 月食の進行と物語の進行がどのようにリンクしていたのか? などなど、深読みできることがたくさんあり、これはやっぱり“おとな”の映画なのだと頷くことしきり。最後まで楽しんで観たご褒美に、可愛らしいペッペが、最後におまけとしてついてくる!
さおり

さおりの感想・評価

3.5
これどう終わるんだ?って思いながら後半観てたけど、なるほどーと思った。ソフィアは単に反抗期なわけではなく、母に対するあの態度には理由があったんだとわかったときの、ハッ!感。夫婦の絆よりも友情の絆にヒビが入る方がさみしい気持ちになるな。
慎一郎

慎一郎の感想・評価

3.0

このレビューはネタバレを含みます

数年前の『おとなのけんか』にそっくりだけど、私、ワンシチュエーション会話劇は大好物でして、これも面白かった。最後のオチも良いよね。どんよりしたまま終わっても映画としては面白かっただろうけどさすがに後味悪すぎるしね。真実、というかありえたかもしれないもうひとつの物語はこの日のお月様と同じく隠されたままでしたってことで。それはそれで残酷なんたけど。いろんな意味で大人の映画。
あーる

あーるの感想・評価

3.6
満月の夜のホームパーティ。それも月食の始まりから終わりというシチュエーションが上手く絡み合った男女7人の会話劇。

自分たちには隠し事はないという前提の元、ケータイを曝け出すことを提案。きっとこんなことあるよねーというようなことが次から次へと…そして、姿を現した満月とラストシーンが絶妙!

このレビューはネタバレを含みます

イタリア人のホームパーティ。
月蝕と人々の重なり合いを文字通り重ねた作品だと思う。

夫婦、親子、義母と嫁、娘と彼氏、不倫、親友、幼馴染み、妻と旦那の友達、同性、新婚、SNSだけの繋がり、仕事仲間、などなど。。

私が言うのもおこがましいが、うまく出来た映画だと思った。

月がいつもに戻った通り、曝け出した内容にフタをして家にそれぞれで戻っていく結末にはちょっと驚いた。苦笑