ストーリーは、弁護士のディアーヌは、街を歩けば誰もが振り向くモデル顔負けのスタイルの持ち主。離婚をしたが、共同経営者として元夫と一緒に働いている。ある日、彼女の自宅に電話が掛かってきます。元夫と裁判の見解について口論となり携帯電話を落とし、それを拾ってくれた男性からの電話だった。次の日、拾ってくれた男性アレクサンドルと会います。彼のビックリさせる行動やウィットに富んだ人柄、更に建築家としても成功を納めてる彼に徐々に引かれていくディアーヌ。２人の恋になんの障害もなかった、１つの問題を除けば……。自分との"身長差"(映像を見る限り40センチぐらいの差)を気にして、恋に後一歩踏み込めない彼女。中身は、とても魅力的な男性なのに。"男の価値とは"が、この作品のテーマです。劇中のセリフでハッとさせられるセリフがあります。彼女の両親の父親が耳に障害があるのですが、母親が彼との交際を反対してる時に、「障害は君の心の中にある」と。監督が言いたかった事は、この言葉に集約されるんじゃないかな。"彼"を演じているジャン・デュジャルダンは、「アーティスト」を見た時は、身長が高かったよなと思ってたら、やっぱり182cmありました。劇中の"彼"は、136cmどうやって撮ったんだろう？
