くーみん

最期の祈りのくーみんのレビュー・感想・評価

最期の祈り(2016年製作の映画)
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終末期医療の決定は、集中治療室に横たわる患者本人だけでなく、家族や、それに医師にとっても倫理的・精神的に辛いことである。

「患者は瀕死で私は延命を試みたの。準備をしていると入り口に立つ看護師が見えた。彼女は私をじっと見て『患者への虐待で通報する』と言ったわ。心にズシンと来た。彼女の言う通りだと思った。これをしても患者は楽にならないと。」
見方によっては、人口呼吸器を外す判断は殺人にもなるし、人口呼吸器を外さない判断は虐待にもなる。とても難しい判断だと思った。

「母は救急車を嫌がった。2000ドル(288,148円)もかかるからとても...」
救急車を呼ぶだけで30万近くかかるなら、
簡単に救急車は呼べない🚑
だからアメリカは民間の保険に入らなければいけないのか………
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