イギーポップやパティスミス、ルーリード。
彼らのような70年代パンクシーンの代表格を裏で操り支えた男、ダニー・フィールズの物語。
映像や、インタビューで当時のニューヨーク・パンクを垣間見る事ができるよ!
音楽だけじゃなくって、この時代のNYの街のこととか。ファッションとか。温度感とかね!
本当にダニー・フィールズはどこにでもいて、いろんなアーティストと関わっていたんだなぁ、と実感。
そんな彼の人生を描いた映画だもん。
面白くないわけがない。
もんのすごく面白かった。というか、惹きつけられた。フォトジェニックだしね。とにかく。映像が。
彼の人生は、彼が1977年から暮らすウェスト・ヴィレッジのアパートに残された数百時間にも及ぶビデオやテープに記録されていたらしい。
ルー・リードが初めてラモーンズのライブを聴いて恍惚となっている様子なども音源として用いられている。
イギーのインタビューもあるよ!
他にもラモーンズ、ザ・ストゥージズ、ドアーズ、アリスクーパー、ビートルズ、デヴィッドボウイ、モダンラヴァーズ、トーキングヘッズ、ストーンズの事やそれにアンディ・ウォーホルまで。
とにかく貴重そうな映像とインタビューでこの時代をすごく感じる事ができる1本!
70年代パンクシーンが好きな人はヨダレもんだと思います!