心にじんわり沁みる、
こつこつと、ゆっくり。とナレーションで何度も流れるなかで実際、夫婦がフルーツを育てながら人生を自然に重ねる描写が何度も繰り返されて、生きる人間の尊さを感じた。
二人は意識しているのか分からないけど生活の中で何回も名前を呼び合っていたり、
奥さんはいい食事を作って健康でいてくれることを大事に、旦那さんは1人でもコツコツやってみれば何か見えてくるということを仕事や経験で体現しながら言い聞かせて、お互い相手をとても大事にしていることがわかって、得意なことは違っても支え合っている様子が見られて良かった。
二人のルールの基盤は旦那さんの性格や考えが強く存在していて、建築と自然と生活のあり方の関係性も考えさせられた。
