実話を基にした社会派ドラマ。
アメリカ最高裁判所判事候補にかつて受けたセクハラを公表した女性アニタの話です。
1991年、声を上げられなかった女性の中で1人立ち上がり、戦ったアニタ。
そのときの現実や環境は厳しいものでした。
でも、その勇気ある行動が少しずつ世の中を変えていったのだなと思います。
ここで感想は終わるはずでしたが、まさしくちょうど今日の朝刊で最高裁判事候補が性的暴行疑惑で訴えられているという記事を目にしました。
30年近く経ってもまだこういうことが繰り返されているのだなとなんとも言えない気持ちになります。
ただしこういった問題はあったのか、なかったのか、決めつけてはいけないし、慎重に判断するべき問題なのでとても難しいことだとも感じています。