デイジー・リドリー目当てで観始めてどこで出てくるのかと思ったらナレーターだった笑
冬の間、イヌワシを使った狩りで食料や毛皮を手に入れてきたモンゴルの遊牧民。
1000年以上もの間、父親から息子へ受け継がれてきた鷹匠の世界に一人の少女が挑む。
タイトルを見ると、イーグルハンターではなくハントレスになっている。
年寄りたちはプライドやら嫉妬やらで子供じみた態度だったけど、そんな偏見の言葉にも負けず、娘の意志を尊重し支える家族が素晴らしい。
またアイショルパンも鷹匠への一時の憧れではなく、固い決意と類まれなる才能を感じさせる。
イヌワシにも任期があり、褒美の羊を与えて山に放すのが、タカを道具とし使っているのではなく、自然から借りていたものを返すような神聖な儀式のようだった。