太陽の塔に投稿された感想・評価 - 2ページ目

『太陽の塔』に投稿された感想・評価

SPADA

SPADAの感想・評価

4.0

前半中半後半で様相が二転三転して帰結していく作品。『自分の中に毒を持て』の中で、岡本太郎が説いた人間たるべき存在は命を燃やすことや、森羅万象の中に生きる人の尊厳を学者やアーティストなど幅広い人々が見…

>>続きを読む
せいけ

せいけの感想・評価

4.3

聡明な学者の方々の知的な分析に頭がついていけねえぞと思いながら、太陽の塔、そして岡本太郎の時代を越えゆく生命力を感じた
無限に広がるルーツにひたすら感心させられる
インタビューの受け手も次第に語りが…

>>続きを読む
神保町

神保町の感想・評価

2.0

自分が思ったことを書くが、原発の話が出るまではとても面白かったが、作中の原発を語る人たちの思考が古くて硬くて現代に適応していなくて嫌いだった。(作中では太陽の塔のことだけ話してほしかった。)
過去の…

>>続きを読む
岡本太郎の秘密を色んな人の視点で解き明かすドキュメンタリー

色んな目線があり面白かったです。
miiiku

miiikuの感想・評価

5.0

岡本太郎のドキュメンタリーと思って興味本位で見始めたが、そんな単純なものではない。アーティストや学者、学芸員など沢山の人が語ることで、少しずつ『太陽の塔』という一つの物体の輪郭が見えてくる。社会的な…

>>続きを読む
最初見る映画間違えたかと思った。文化が好きだったんだな太郎。太陽の塔の話をしろ!!!!津波の映像注意。原発とか色々とか、他でやってよと思った。太陽の塔で語るものではないと。

太陽の塔を作った岡本太郎の、制作における背景となった思想をかなり深堀りしていて、広大な岡本太郎ワールドを補完するためにかなり広く話題がひろがっていく。

膨大な人のインタビューに、シャレオツな映像が…

>>続きを読む

「人類の進歩」は裏を返せば「人類の思考を止めて機械化していく過程」であることを岡本太郎は当たり前に見抜いていた

自然と調和していた縄文時代から、人類は約3千年の"進歩"を経た結果、地球が滅びるかど…

>>続きを読む
OSHO

OSHOの感想・評価

3.9

1970年大阪万博の『太陽の塔』を作った岡本太郎に関するなかなか骨太のドキュメンタリー映画。

1970年、人々は、科学技術は人を幸せにすると思い込んでいた時代。科学技術の進歩を信じ、公害等の問題を…

>>続きを読む

「太陽の塔」は2018年の作品。前半は岡本太郎自身の言葉・思想・経歴を紹介しつつ太陽の塔の制作・内部を紹介するもの。後半は、太郎が考えていたであろうことを29名に及ぶ人物のコマ切れのインタビューをつ…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事