雪女の作品情報・感想・評価・動画配信

「雪女」に投稿された感想・評価

鴨

鴨の感想・評価

2.0
いい感じの情景や風土の描写に惹かれる部分はあるも、冗長で起伏に欠け、結末まで何も面白くはなかった。
レビュー見る限り監督兼主演女優さんのファンムービーみたいですね。
だらだら起伏もない。「面白いか?」と問われたら「NO」。
ちよ

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2.2
ニコ生ホラー百物語にて視聴。
説明不足なシーンが多く、よくわからない部分もあった。ピークがどこなのかわからなかった。
Abu

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3.0
本当に無駄な濡れ場が無ければ割と良い作品だったのに。でもこの濡れ場と言う悪癖はかなり蔓延しているし好きな人も多いから仕方無いかな。
はけ

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1.5
小泉八雲の雪女の話を映画にしましたってやつ。
元々短編なので、90分が埋まるはずもなく、めちゃめちゃ眠くなってしまった。
なんか素敵っぽいジャケとコピーだけど、全然そういう印象の映画でもなく。
自分にはよくわからなかった。
Naoya

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1.8
ある雪の夜、猟師の男は、山小屋で雪女が仲間の命を奪う姿を目撃する。雪女は「この事を口外したら、お前の命を奪う」と言い残して消え去る。怪談話の一遍の映画化作。日本独特の雰囲気、〝雪女〟という題材は良いが、強調されておらず、全体的に味気ない物語。淡々と進む割には有名な怪談話の面白さが見えてこない内容。ドラマ性がある内容でもあるが、怪談話たる特徴が薄く、インパクトが弱い展開ばかりになってます。(DVD)
Jimmy09

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4.3
2017年3月5日、ヒューマントラストシネマ有楽町にて鑑賞。

杉野希妃監督&主演による素晴らしい映画だった。
饒舌さを排除して、日本的な風景を一連の流れとして見せる手腕は見事。
この映画、饒舌な説明が無いので、観る人によって様々な解釈がなされる作り。

杉野希妃監督と松岡広大さんの舞台挨拶あり、松岡さんのオーディションでの熱意や瞳の輝き、杉野監督の演出細やかさなどが紹介された楽しいトークであった。

更に、杉野希妃監督のサイン会もあり、『雪女』パンフレットにサインをいただき、宝物になりました。

この映画の曖昧な部分を楽しみに、またリピート鑑賞することにしました。

また、映画館の帰り、近所の図書館に寄って、小泉八雲の本(「ゆきおんな」収録本)を借りて来ました。

<映倫No.映されず>
smile

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4.3
とても美しい映画。杉野希妃さんステキ。
sunny

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4.2
小泉八雲の作品をこう描くのかと驚きました。 
賛否別れそうな映画ですがわたしは好きでした。
 ラフカディオ・ハーンの「怪談」は、柳田国男の「遠野物語」にも通じるような、静かな語り口の物語集である。ストーリーと若干の説明以外に余計な情報はまったくない。教訓めいた言葉も、縁起や因縁に関する言及もない。物語の底流にあるのは、未知の、理解不能な存在に対する恐怖だけだ。
 キリスト教やイスラム教のようにすべてを司る唯一の神の存在を崇める一神教の精神性と異なり、八百万(やおよろず)の神という概念が古来からある日本では、万物に神が宿っている。神は崇高な存在ではなく、人間と同じように欲望があり、怨みもすれば嫉妬もする。
 雪女もその神のひとつだと思われる。人間と同じように我儘勝手だが、人知を超えた能力をもつ怖ろしい存在である。しかし神なので怖ろしいだけではなく人知を超えた美しさを持つ。一般に雪男がどこまでもモンスターの範疇を出ないのに対して、雪女は自然に対する畏怖と憧れの混じった複雑な思いが生み出したユニークなキャラクターなのである。
 雪女を演じた杉野希妃は顏も身体も美しく、妖艶である。それを強調するためにも、巳之吉役は偉丈夫であることが望ましく、青木崇高はまさに適役であった。
 惜しかったのは登場人物に経年変化があまり感じられなかったことだ。娘のウメが大きくなった頃には、巳之吉がユキと出遭ってから15年も経っているのだから、巳之吉もハルもばあばも相当に老けていなければならない。そうすれば、ユキだけが歳をとらないのが際立ち、物語の異様さも増すはずだ。
 しかし巳之吉もハルもばあばもユキが家に来た頃とあまり変わらない。ばあばの歳を考えると、15年経ってもまだ生きていさせるために、周りも含めてあまり歳を取らない設定にしたのかもしれないが、ユキも見慣れてくると凡俗の女に見えてきてしまうから、やはりまったく歳を取らない、人知を超えた美しさを表現すべきだったと思う。
 その点をのぞけば、娘役の山口まゆもとても可愛かったし、静かな緊張感に満ちた、いい映画だったと思う。ユキの最後のシーンは意外にあっさりしているが、怪談はそんなものだ。むしろ最後は、老衰した巳之吉を看病する、14歳からまったく歳を取っていないウメのシーンがあれば、尚よかった気がする。
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