実話です。若年性アルツハイマーになった奥さんを支えた旦那、そして家族やその周りの人たちのやさしさ。
介護ヘルパーという言葉もなく献身的に12年間。夫婦生活の3分の1だそうです。
だんだん子供になっていくと言うのは家族にとって本当にさみしいだろうな。
それに本人の今までの人生もなくなってしまう感じがあってすごくさみしいです。
映画的には奇跡とかやたら感動なんてものはなく淡々と時間が過ぎて行きます。
なのでそんな盛り上がりとかもなく物語なんてものも別にないです。
こういう現実なんだって感じでした。
やっぱさみしいですね。