恋愛という概念は男女やセクシャリティに
関係なく存在していいものなのだと知った
家族や友人、親子、兄弟、勿論、恋人
自分にとって大切な人、大切になりたい人
そういう偽物でも本物でもある関係にも
僕たちは一種の恋愛のような心の動きを
捉える事ができるのかもしれないなぁと
そしてそれは本来の意味として使われる恋愛とは
異なる意味をもつ概念として存在していて
それでも同じような価値観を持っていいのだと
なんとなくそれを知った時、救われた気がした
そうなのだとしたら僕はもっと恋愛したいなと
そうしてもしかしたら僕は恋愛してるのでないかと
この世界が許してくれる優しさを感じた気がする
本当の自分がどんな人でどんな誰かなんて
結局人生においてわかる日が来るのだろうか
自分自身としてはずっと自分に向き合って
自分を信じて、自分に泣いて怒って笑って
そんなくだらないような
それでいて何事も受け入れていくような
繰り返し繰り返し問いてきたつもりだけど
いざ、あなたはどんな人ですかって
説明するのはとても難しくて、嫌で、もどかしい
でもだからこそ僕は僕をわからせる為に
文章を描き続けてみる事をしてる訳だし
いつかそんな本当の自分に出会える事を
楽しみにしているのかもしれないって
そこから溢れ出して、こぼれ出した
僕の名前をいつかあなたに呼んでほしい