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鉱 ARAGANEの小のレビュー・感想・評価

鉱 ARAGANE(2015年製作の映画)
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東京・渋谷、アップリンクの「見逃した映画特集2017」で鑑賞。実は見逃した、というよりは2017年10月にK's cinemaで鑑賞した際、寝落ちしたのだけれど…。

ボスニア・ヘルツェゴビナのブレザ炭鉱の姿を淡々と映したドキュメンタリー映画。巨大な重機とその爆音、暗闇にヘッドライトの坑夫たちの作業など、ただひたすら見ていくだけ。

監督がどのシーンを切り取るかによって映像が映画になると『リュミエール!』の鑑賞の際に学んだけれど、感想を書いている最中に思い出したから、見ている時はそういう視点がすっぽり抜け落ち、あーあって感じ。

ただ、今回はひょっとすると音の切り出し方も相当考えたのではないか、と。重機の音は騒音でしかないはずだけど、何故か心地よいらしく、2回目も眠くなった。そういえば、K's cinemaでは限定100枚でサウンドトラックが売ってました。不眠対策に良かったかも。

現時点の自分では採点不能につき、点数なしで。
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