重い。幼児売春、不法臓器移植と、社会の闇の部分を描く。闇の取引に手を染めてしまうのは、そこに欲望、渇望があるからで、それを押さえ込む理性をどこまで持てるか、それが人間であり続けられるかの境界線なんだ…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
梁石日原作の小説をかなり前に読んでいたので、覚悟して映画化されたものを見たのだが…。
やはり辛かった。
タイで横行する幼児売春や人身売買という、目を背けたくなるような現実。日本から決して遠くはない…
【ミスティック・リバー並みの不快感】
公開当時から賛否両論真っ二つに分かれた阪本順治作品。彼は巨匠だが、たまに酷い映画も撮るので要注意!🙅♂️
江口洋介、妻夫木聡、宮崎あおい、そして佐藤浩市と…
「罪を犯す人は罪の奴隷なり。」
本作はタイ🇹🇭の子供たちが売春や臓器売買をされていると言う、かなり衝撃的な物語でずーっと息が苦しくなる展開に僕は言葉を失いました。
本作は最初から最後までかなり衝撃…