今泉力哉監督の『サッドティー』スタッフが再結集して制作した東京と福島を交差する恋愛のドロドロ劇。
と言ってもそこまでドロドロではなく、今泉監督風に独特に描いています。
この少女たちは何者?と思っていても、少女たちがスローモーションで走っていくシーンはなんか好き。
死体を埋めるのが日常茶飯事だよって世界観は嫌いじゃない。
公園でピョーンピョーンって飛ぶシンガーも良い。
それぞれが微妙につながっていくから・・。
人を好きになるってことが退屈から抜け出す手段だとしたら、人を殺すことも退屈からの逃避行なのかもしれない。
公園で遊ぶ子供たちの名前が今泉ってエンドロールで出てましたが、監督の子供なんかな??