ぶち

ベイビーブラザーのぶちのレビュー・感想・評価

ベイビーブラザー(2010年製作の映画)
2.8
母親と死別し、父親に引き取ってもらうために赤ん坊を連れて旅をする兄弟の話。全体的に暗く、たまに映ったあおぞらが安心してしまうほど重い雰囲気の中で話が進んでいきます。この終わり方には誰も納得していない。けれど兄弟が幸せになる為には納得のいかない道を選ぶしかないという、兄の胸の痛みがものすごく伝わってきて切ない。数年後、また兄弟が再開した時には笑顔で過ごしてほしい。そう願ってやまなかったです。
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