常々映画を観ていて、宗教の問題ほど身近に感じにくいものはないのではと思っているのだけれど、清楚な修道女が叔父さんにちょっかいを掛けられ、貧しき隣人を屋敷に迎え入れるに連れて信仰心が仇になっていく構…
>>続きを読む些細なカットにもメッセージが含まれ、どんなシーンにも意味がある、そんな作品だった。良かれと思って始めた救済が、あれやこれやと言ってる間にとんでもない事態に陥ってしまう。
救済とは自己満足に過ぎない…
修道女ビリディアナが唯一の肉親である叔父の元に会いに行き…。
ブニュエル曰く性的・宗教的強迫観念を表現したとの事。
パルム・ドールを受賞するも、キリスト教への涜神的描写から、ヴァチカンは憤慨、上映禁…
フェルナンドレイ、ブニュエルで全部この役なんでほんとに出てきただけでキモっってなっちゃうんよ...笑 ビリディアナは特にトリスターナに酷似してたがこっちの方が地獄の晩餐シーンとかあって面白いな。
私…
気持ち悪い爺いが存分に味わえる。
敬虔なクリスチャン修道女が、親戚や貧しい者にこれでもかと滅多打ちにされる様は、普通なら胸の痛む悲劇なのだが、
実はこの映画では宗教の傲慢さに切り口を入れており、…