聖から俗へと不可避の移行を描いた問題作。修道女から官能性を引き出す変態的なショットと叔父の性癖が笑ってしまうほど不謹慎で凄い。
浮浪者たちによって再現される「最後の晩餐」と明らかに場違いなラスト…
ほんと、あっぱれです。よくこんなもの作れますね。。
あらゆるものに対して挑発、と言うか疑問を投げかける様な作品でした。完成当時、相当な波紋を呼び実質的に上映禁止措置が取られたのも頷けます。見ていて…
尼僧の頽落、燃ゆる荊冠、最後の晩餐腐す大乱闘。
亡命先からフランコ政権下の母国へ出戻ったルイス・ブニュエルが吐き出す気魄。自殺前の笑い、身障者のキリスト化etc.. カンヌ最高賞獲るもバチカン激怒…
マザーの丸メガネが俺とまったく同じだった。
無駄がなく、パリッといじわるな映画だ。偽善者を全体に許さないという強い気概がある。
エロおじとの新婚さんごっことか、祈りと左官のモンタージュとか、絶妙に…
現代アートハウス入門というイベントで鑑賞。
現代において、「俗っぽいもの」は「聖っぽいもの」よりもシリアスであるにもかかわらず、いまだに私たちは共同的な幻想として、「聖」は「俗」より強い(はずだ!)…
1001
Händel
《Messiah HWV56》
Bach
《Französische Suiten Nr.5 G-Dur BWV816》
《Messe h-Moll BWV232》
Moz…