ノラネコの呑んで観るシネマ

ヘッド・ショットのノラネコの呑んで観るシネマのレビュー・感想・評価

ヘッド・ショット(2016年製作の映画)
3.8
イコ・ウワイスが、失われた記憶と愛する彼女を取り戻すため、自分を狙う悪の組織と戦う。
お話は時代劇の抜け忍ものの現在版っぽく、敵の組織もなんだか漫画の「あずみ」みたいなことやってる。
ボスキャラが華僑らしいのは、インドネシアの根強い反中感情なのかしらん?
展開はごく単純だが、アクションはさすがに見応え十分。
ただ主人公を含めてキャラの背景が殆ど描かれないので、エモーショナルな盛り上がりに欠ける。
アクションシークエンス少し削ってでも、せめて主人公が抜た理由はもうちょっときちんと描いて欲しかった。
メガネっ娘で女医さんという萌え要素たっぷりのアイリン先生が可愛い。
一緒に人質になる女の子グッジョブw