すとんこ

ヘッド・ショットのすとんこのレビュー・感想・評価

ヘッド・ショット(2016年製作の映画)
3.5
子供をさらって来ては犯罪組織の構成員に育成していた男の元から足抜けしたイコ・ウワイスくん。
しかしそんなイコくんを放っておくほど組織は甘くなくて、次々と刺客が差し向けられるって話☆

殺人スキルを幼少時から徹底的に叩き込まれていたイコくんはどんどん追っ手を帰り討ちににしていく訳ですが、足抜けの際に負った傷のせいで絶賛記憶喪失中。
傷の治療してくれた医者の卵のオネイさんとねんごろになってイイ感じになってた矢先に、組織にオネイさん誘拐!
で、オネイさん奪還のため単身組織に乗り込むイコくんでしたって、もう10億回くらい見た陳腐・チンプ・chinpuなストーリーですが、本作の存在意義はリアルヒット(にしか見えない)なハードアクションシーンの数々にあります!
こちらに痛みが伝わってくる(なんなら骨もガチで折ってるんじゃね?)ようなアクションを見るだに、生半可なアクションでは満足出来ない、目の越えたアクション映画ファンにも納得の仕上がりになっております☆

さらに組織が送り込む女暗殺者・リカは終始タンクトップ姿で、こちらのハートをグワシっと鷲掴みにしてくれます!

敢えてストーリーを単純化し、アクションシーンに力を注ぎきった製作陣の心意気に好感が持てる一本(* ̄ー ̄)☆
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