【ポップスターの悲劇】
カリスマポップスターの山あり谷あり人生をぶつ切りに見せます。
この演出・編集に功罪があります。
学校での銃乱射事件からの奇跡のデビューという流れはよかったんですけど、いきなりハイテンションなナタリー・ポートマンに切り替わって、あれ~付いていけないってな感じになっちゃいます。
そして始まる復活(?)コンサート。
これも全くノレません。
おそらくポップ音楽を皮肉るブラックジョークに満ちた作品なんでしょうけど、伝わらないですねぇ。
ナタリー・ポートマン、ジュード・ロウ、ウィレム・デフォー(ナレーション)。
そうそうたる顔ぶれの俳優たちが頑張ってるのになぁ。
これは、ブラディ・コーベット監督がもたらした悲劇ではないでしょうか。