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君が描く光/ケチュンばあちゃんのsobayuのレビュー・感想・評価

3.5
「ケチュンばあちゃん」て聞き覚えが…と思ったらTIFFの時はそのタイトルでしたね。私たちのブルースを連想する、よい映画だった。無理な設定に見えたことも後から思えば、あるかもなと思わせる。後半絵の具を顔に塗るシーンが一番泣けた。おばあちゃんの中にちゃんとあの「ヘジ」との思い出も残ってるじゃんて思って。

一歩引いて見守ってる近所の若夫婦も不動産屋もいい人だったな。ヤン・イクチュンが違う風を運んできてくれて映画上の安らぎだった。ミンホは現実味のない美形すぎてこういう映画ではちょっと浮くかな。
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