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タリーと私の秘密の時間のTAKAのレビュー・感想・評価

タリーと私の秘密の時間(2018年製作の映画)
4.2
2018-174-142-032
2018.10.8 キネマ旬報シアター Scr.1

・やはり、シャーリーズ・セロン
・彼女にとって、生きることとは
・母の愛
・男って・・・

やはり、シャーリーズ・セロン。
どんな役作りをしても、
「喪失感のある美貌」(©️俺・笑)
は健在(//∇//)
隠せないッ!。・゜゜(ノД`)

久しぶりにシャーリーズ・セロンに会えた喜びはこのくらいにしといて(笑)、

さて本編(^_^)

マッドマックスやアトミックブロンドとは大分路線を変えたなぁ。
色々な役を演じたいっていう、役者としての本能的な欲求かな。
そんな風に思っていた。

オープニング・テロップだったかな?
プロデュースに彼女の名前がある。
アトミックブロンドも確かプロデュースしてたよな?
単に美しい良い役者であるだけでなく、自分の世界の構築にも意欲的に取り組んでいるんだな。(^_^)

そしてそんな意欲作たる本作は・・・

これもネタバレしちゃいけない奴ですよね?
なんで、詳しくは書けないのですがf(^_^;

ウェイトのコントロールとかの役者魂は、最早デフォとするとして・・・

やはりそこに居たのはシャーリーズ・セロン。
喪失感のある美貌、そして。
マッドマックスやアトミックブロンドと変わらない、闘う女性がそこにいた。

喪った何かを取り戻すために
静かに
孤独に
もがく姿の美しさ。

前2作と異なるのは、
愛するものが側に居た。
愛してくれる者も・・・
彼女は本当に愛されていたのか?いや
周りにいる人は、愛し方を分かっていたのだろうか。
彼女は愛されていたのか?

だから取り戻す。
自らの力で。

前2作と言おうか、初めて彼女と認識して鑑賞した「あの日欲望の大地で」以来、彼女は一貫して変わらない。

いつも何処か遠くを見つめ、
喪ったものを想い、もがきながら生きる。

彼女にとって、生きるってのは、取り戻すことなのかなぁ。

・・・いや、自らプロデュースしても人物像が一貫してる(と感じた)ので、柄にもないことアツく語っちゃいましたf(^_^;
(//∇//)(てへぺろ・笑)

そして、母の愛に感動しました。
俺のこともああやって苦労して育ててくれたんだなぁ。亡き母(^_^)

そしてそして、
男って
本当に
駄目な生き物
。・゜゜(ノД`)

追記。
・因みに俺は以下を参考にしてます(笑)
「生きるとは恐怖を克服していくこと」
(©️ディオ。from JOJO・笑)
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