ジェイソン・ライトマン、ディアブロ・コディ、シャーリーズ・セロン。この組み合わせはハズレなし。
「ヤング≒アダルト」も大好きだったけどこっちの方が好きかも。
シャーリーズ・セロンの増量の凄さは言わずもがな。だらしない!
ただ自分の事よりも子どもや家事を優先した結果なんだよな。
ワンオペ育児の描写はポップかつ苦労がガンガン伝わってきたよ。
発達障害気味な息子が車の中で叫ぶシーンも頭がおかしくなりそうだったもんな。観ているこっちが鬱になりそうだったわ。
だからタリーが来てからの件は予想通りでしたよ。
旦那が悪い人ではないんだけど。家族のために働いて思いやりもあって子どもに勉強も教えてくれて。自分の時間を大切にしたいからヘッドホンつけてゲームするっていうね。いそうだわー!こういう男。イクメンぶるやつね。最初はムカついたけどヘッドホンが伏線になってイヤホンで回収されるのも良かったよ。
音楽も好き。ベルベットアンダーグラウンドとかルーファス・ウェインライトも良かったしシンディ・ローパーの使い方も良かった!
タリー役のマッケンジー・デイビスも魅力的でしたよ。
新しい学校の様子ももうちょい見たかったな。
痛くて最高な作品。また近いうちに観ます。