しぇい

タリーと私の秘密の時間のしぇいのネタバレレビュー・内容・結末

タリーと私の秘密の時間(2018年製作の映画)
4.1

このレビューはネタバレを含みます

辛くて二度と観たくない作品です。(めちゃくちゃ褒め言葉です😊)

3人の子供を抱える主人公マーロ。

育児に協力的でない夫。
相談できる人がいない環境。

育児が限界まで来たときに、頼った人は「自分」だった。。。

マーロがただただ痛々しい。
ひとりで頑張って、踏ん張っていたからこそ起きたこと。

タイトルから勝手にファンタジーだと思っていましたが、ものすごく現実的な映画でした。

男女で感想がかなり変わるんじゃないでしょうか。
世代によっても変わりそうですね。

シャーリーズ・セロンが、「このために妊娠したの??」と思うくらい完璧な役作りでした!

話は少し変わりますが、
完璧主義な人ほど、「頼る」ことが苦手だと思います。「頼る」ことで、誰かから責められているような気がするんですよね。
私も新入社員の頃はそれで悩みました。

「頼る」ことは責任放棄なのではなく、当たり前にやっていいこと。

そんなことを思い出しました。
しぇい

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