タリーと私の秘密の時間の作品情報・感想・評価

タリーと私の秘密の時間2018年製作の映画)

Tully

上映日:2018年08月17日

製作国:

上映時間:95分

3.6

あらすじ

「タリーと私の秘密の時間」に投稿された感想・評価

NariKinjo

NariKinjoの感想・評価

3.8
しっかりとシーンごとに
見返すとより、
シックリくる良い映画だなと
思った!

結構面白かった。
子育てに追われる主人公の怒涛の日々。長男はちょっと育てづらい子。しかも第三子妊娠中。そんな主人公を映す画面はゆらゆら揺れて、観る側の心の不安を掻き立てる。静かにゆっくりと窒息していくかのような息苦しさ。
それがピークに達するのは、赤ん坊を車の中において、外に出て叫ぶシーン。あの時の主人公のくぐもった叫び声、行き場のない叫び声を聞いて胸が痛んだ。限界だからって逃げられない、投げ出せない。なぜなら子どもが大切だから。
そんな折にやってきた救世主、夜間専門ベビーシッター。それから、ゆらゆらしていた画面はぴったりと静止する。輝きを取り戻す主人公。…これ以上はオチに近づくので言えないが。

子育て中の身としては共感度が非常に高い映画だった。何も知らない夫が毎朝爽やかに頭にキスして去っていくのとか、こっちまで見ててムカついてきた。
あとやっぱりシャーリーズ・セロンすげえなと思ったのはジョギングのシーン。なんやあの謎の体型は!!!必死で若い女の子を追い抜かそうとしている姿がなんともみじめで、見ているこっちが赤面してしまうレベル。本来ものすごく美しい方なのに、こんな風に観る側に思わせるのが本当にすごい。

腑に落ちない点もいくつか。完ぺき主義でシッターどころか夫すら頼れない妻、あまりにも鈍感な夫。ちょっとステレオタイプすぎて人間味を感じないというか…。特に夫の人物描写はほとんどされないので、ものすごく単純な人間に映ってしまい、最後までいまいち好感を持てずに終わった。

その点を除けば、育児啓蒙映画(?)としてとても良い映画。世の育児に非協力的な夫/妻にぜひ観てもらいたい。妊娠中の両親学級とかで上映したらいいんじゃないか?
saori

saoriの感想・評価

4.0
最近私も体調を崩してしまって他人事とは思えない気持ちで見てた。
miki

mikiの感想・評価

3.1
妊娠、出産、育児におわれてると自分の時間とか自分自身を大切にできなくなるんだなあって
Ryow

Ryowの感想・評価

4.3
ジェイソン・ライトマン、ディアブロ・コディ、シャーリーズ・セロン。この組み合わせはハズレなし。
「ヤング≒アダルト」も大好きだったけどこっちの方が好きかも。

シャーリーズ・セロンの増量の凄さは言わずもがな。だらしない!
ただ自分の事よりも子どもや家事を優先した結果なんだよな。
ワンオペ育児の描写はポップかつ苦労がガンガン伝わってきたよ。

発達障害気味な息子が車の中で叫ぶシーンも頭がおかしくなりそうだったもんな。観ているこっちが鬱になりそうだったわ。

だからタリーが来てからの件は予想通りでしたよ。

旦那が悪い人ではないんだけど。家族のために働いて思いやりもあって子どもに勉強も教えてくれて。自分の時間を大切にしたいからヘッドホンつけてゲームするっていうね。いそうだわー!こういう男。イクメンぶるやつね。最初はムカついたけどヘッドホンが伏線になってイヤホンで回収されるのも良かったよ。

音楽も好き。ベルベットアンダーグラウンドとかルーファス・ウェインライトも良かったしシンディ・ローパーの使い方も良かった!

タリー役のマッケンジー・デイビスも魅力的でしたよ。

新しい学校の様子ももうちょい見たかったな。

痛くて最高な作品。また近いうちに観ます。
MisaAbe

MisaAbeの感想・評価

3.9
シャーリーズセロンって本当に素晴らしい。マッケンジーデイビスの容姿と声と雰囲気が好き。特に声。
Kota

Kotaの感想・評価

3.8
“退屈な子供、退屈な家、退屈な毎日、それが幸せなの。”

情緒障害の息子と幼き娘二人を抱える母親。側から見たら幸せな家族もシャーリーズ・セロンの疲れ切った顔を見ればこの映画のテーマは一目瞭然。ナイトシッターであるタリーの不思議な雰囲気と、少し含みを持つ会話は最後に全て回収され久々に鳥肌。20代の今を大切にしようと思う。

シャーリーズ・セロンはこの役のために夜中にハンバーガーやミルクシェクを食べ、実の子供から妊娠していると誤解されたんだって(笑)。一年半かけて20キロ以上も体重を増やしているという恐るべき女優魂。育児をした事がある人は誰でも共感できるんだろうなぁ。ここで“インクレディブルファミリー“でエドナが言った「ちゃんとした育児は、スーパーヒーローより偉業なの。」という言葉がグッとくる。
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