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グッバイ・クリストファー・ロビンのn43takenokoのレビュー・感想・評価

3.7
「プーと大人になった僕」を見た頃に、実際のクリストファーロビンの晩年までの人生を知った身としては、常に温かさと淋しさを感じながら絶妙な感情で見ていた。和解を匂わせてほどよい所で終わりにしつつも、エンドロールの最後の補足は切ない。
AAミルン目線の話だから、クリストファーロビンの一番辛い時代を彼目線で描いたら、もっと辛いんだろうけど、悪いのは父ちゃんじゃなくて世間(いじめっ子、デリカシーのない人々)だよな、と。
AAミルン。戦争から帰還するもPTSD。反戦の思想を持って静かに田舎で暮らし、息子と森で遊びながら「プーさん」のお話が出来ていった。作品は成功するも…。
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