テーマは"家族の在り方"、
そして、"自立"でええんかな?
とあることがきっかけで、狂言アーティスト(今で言うフラッシュモブ)である両親と弟と再会したアニー(ニコール・キッドマン)。
だが突然、その両親がとある事件に巻き込まれ、行方不明になってしまう…。
父親役のクリストファー・ウォーケン目当てで見たが、嘘も本当のように感じさせる演技はやはり素晴らしかった!
インタビュー映像なんか、完全に熟年芸術家のそれを醸し出していたし。
ただ、真実が明らかになった時の描き方というか、「え?これで終わらせていいの?」というラストが、あまり好みではなかった。
ジェイソン・ベイトマンが監督だが、彼の出演作のようなコメディ要素は希薄。
何かと考えさせられた作品だが、結論としては「こういう家族は嫌だなあ。笑」