原作はアガサ・クリスティーの推理小説。
世界一の名探偵エルキュール・ポワロが乗り込んだオリエント急行の走行中に殺人事件が起きた。殺されたのはアメリカ人の富豪ラチェット。早速捜査を依頼されたポワロだが、証拠となる遺留品は多いのに、乗客達には全員ハッキリとしたアリバイがあった。果たして、犯人は、、、的なお話。
1974年公開のシドニー・ルメット監督版は既観。
なので、衝撃のラストもあまり衝撃でもなく。。。
キャストも豪華ですが、ルメット版も無茶苦茶豪華なので、それもある意味新鮮ではなく。。
驚きのアクションシーンがあったりはするのですが、ホームズがかなりバイオレンスな最近の風潮を意識してなのかなぁと。
「ハリーポッター」シリーズ繋がりなのか、ハーマイオニーネタが仕込んであったり、その他の小ネタもどちらかといえば失笑してしまい。。
洗練された映像美はさすがですが、それだけでは巨匠の傑作を凌駕するのは難しいんだなぁというリメイク作品につきものの感想を抱きました。。