籠

誕生のゆくえの籠のレビュー・感想・評価

誕生のゆくえ(2016年製作の映画)
3.9
東京国際映画祭6本目

こういうイラン映画はアスガー・ファルハディで充分だと感じる平和な家庭を見た目築いている中流な皆様には分からないようだが検閲や中絶という国のタブーを絡めながら普通の人々をしっかり描いているから私はファルファディよりも好みだ。オープニングのカメラワークは息を飲むし車での各種会話のシーンが秀逸なので配給されることを願う。
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