miyu

ブルーム・オブ・イエスタディのmiyuのレビュー・感想・評価

3.0
本作、今月の下旬から、京都シネマで上映するため、見に行こうと思っていたが
京都は、かつてない程の激しい猛暑で、ウチから車で行けるシネコン以外、映画を見に行くのには、凄く勇気がいる…💨

見たい映画は、多々あるが、暑過ぎて
行く気になれないのが正直なところだ。

たまたま、オンデマンドを検索していたら
本作を見つけた。。。

ナチスの戦犯を祖父に持つ研究者のトトと、ナチスの犠牲者となったユダヤ人の祖母をもつインターンのザジの物語。
2人は、アウシュビッツ会議の開催の為、反発しながら、それでいて、距離を縮めていく…

ホロコースト系の要素よりも、どちらかと言えば、性的な問題をも含めた恋愛的な要素の強い映画で、共に、酷いトラウマを抱えた2人が、ドンドン距離を縮めて行くストーリーである。。。

凄く奔放な役を演じているジジ役は、最近、よく見かけるアデル エネル!
『午後8時の訪問者』『BPM』『愛しすぎた男』に出ているが…声がハスキーで、顔だちがチョピリ寂しく感じる顔で、すぐに彼女だとわかる…
チラッとヌードシーンもあったが、スレンダーなのに、胸は大きい…

一方、ラース アイディンガーは、『パーソナルジョッパー』『アクトレス』に出ていた…
ワタシ的には、見た顔やなぁ〜ぐらいの認識。。。

ストーリー自体は、決してつまらなくはないが…
正直、ラストは読めた…
恋愛映画だと定義したら、かなり、既視感のあるラストではあった…

ホロコースト系の映画を結構見ているワタシにとっては、新しい切り口…って 思う反面、あまりにも、その描き方が上滑りな感じがしたのは、否めない…

アウシュビッツ会議での、犠牲者のスピーチが 「エッ???」
…って 思うぐらい短かった💦

【ワタシ的にダメなシーンあり】






①ジジが、車で走っている時に
イキナリ 犬を車の外に 放り投げた。。。
生きている犬ですょ!
ない、ない、ない👎
あり得ない💨💨💨

②最初の段階で、教授が無くなった時に、ラースが会議の責任者になれないことを怒り、激しく暴力に訴えるのも、コメディー的な要素として捉える事すら出来ない様な酷い暴力で、見ていて、気分が悪くなった…

上記2点は、コメディーと捉えるにしても、正直 不快さが胸に広がり
自分的には、合わない気がしました!!

まだ、まだ、思う事はあるが…
やめておこう〜っと。。。

*映画館で見なくて 良かった🎬
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