もやし

ブルーム・オブ・イエスタディのもやしのレビュー・感想・評価

3.8
色んな意味で進みすぎてる映画。
ジャンル的にはホロコースト映画なんだけど、もうホロコーストというのを一つの背景にしてそれを前提として人間ドラマを描いてて、とても破天荒な話。悪く言えば意味不明とも言う笑
ドイツの内情を知らないとわからないような変わった会話も多くて(それだけが理由じゃないけど)中盤まで見てて全然意味がわからなかった。



ナチの家系に育ったホロコースト研究者の男性と、アウシュビッツで死んだ祖母を持つ女性の恋愛。

しばらく恋愛なんて始まる気配がまるでなくて本当に恋愛映画なのか?と思った。

二人共感情の起伏が激しい。加えてホロコーストという地雷があるからオチオチ普通の会話もできない。怒鳴り合いのシーンの多いこと。
色々ノイズになってわかりづらいけど、段々と変人達の心の交流の意味合いがあることに気付いた。大きく括るなら「世界にひとつのプレイブック」とかに近い。


ヒューマンドラマでありながら徐々に真相が明かされるスタイルなのでミステリーのようでもある。通りで全然意味がわからなかったわけだ。


なんか長々書いちゃったけど全然面白くない映画でした…笑
重いはずの決断をすぐ覆す登場人物達について行けなかった。
最後は何とも深い味わいはあったけども。

個性的な映画が好きな人にはオススメです。