"自分らしい人生の重み"を感じる映画でしたが、とても良い作品。
彼女は美しく生きたね。あれもこれも、辛くて苦しい出来事はたくさんあったけど、それでも笑って生きていた。そんな姿が本当に美しかったよね。
そんなやり取りが聞こえてきそうな、ポジティブで強く明るく、そして愛のある仲間たちの姿がイイなあ~
特に親友であり家族であるバーブスとの素晴らしい友情には賛美が止まらない、、、
美しく飾られた彼女の死化粧を眺めながら、過去を回想するような形で描かれていくトリシャの人生は、どちらかというと辛く苦しいことの方が多かった。
おそらくそれがフィリピンでLGBTとして生きるということなのかもしれません。
言葉で語るより、彼女の人生をぜひとも目の当たりにしてもらいたい作品ですね。
なぜLGBTなのかとかなんかじゃなく、だからこう生きるんだ。というお話です。
時間軸があちこちいくので最初は戸惑いますが少しずつ分かってきます!
「神様、あなたからの贈り物の体を、素敵にしました」
まさにDie beautifulです。