Garu

ダイ・ビューティフルのGaruのレビュー・感想・評価

ダイ・ビューティフル(2016年製作の映画)
3.7
予告編でまず面白そう。

ポスター等の「神様、あなたの贈り物を素敵にしました」もかなり上手いと思う。

日本もLGBTが認知され始めたが、フィリピンでもまだまだ市民権は得ていないようで、勝手なイメージで意外にもそうなんだと思ってしまう。
なので辛くても自分らしく生きようとする主人公トリシャの姿勢に感銘を受ける。

フラッシュバックのように時系列がバラバラの展開も良かった。個人的に好きだし、それほど混乱しないはず。
ただテンポがちょっと悪かったような。

死んでから7日間美しいメイクをしたトリシャよりも美しい彼女の生き方が見えてくる作品。
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