貝

台北ストーリーの貝のレビュー・感想・評価

台北ストーリー(1985年製作の映画)
3.0
エドワード・ヤン2作目なんだけど、この人の作品はぜーったい映画館で観るべきだと実感。とりとめのない会話が多すぎて、抽象的すぎて、雑音の多い自宅ではまったく集中できなかった。

頻繁に登場するアメリカと日本の話、ネオンサイン、カレンダー、近代化する80年代台湾の若者が夢見た景色。ネオンのバックお洒落でかっこいいなあ。台湾の都会の街並みも田舎の街並みもやっぱ撮り方が素敵だからこそノスタルジーでレトロで今でも輝いてみえる。そういう作品がこうしてリマスターされて永遠に受け継がれていくんだなと思った。次見る時は絶対に映画館で。
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