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サーミの血のnatsumiのレビュー・感想・評価

サーミの血(2016年製作の映画)
4.0
印象的だったのは、スウェーデン人で文化人類学を学ぶ大学生とサーミ人のエレ・マリャが話すシーン。スウェーデン人の彼女は身を乗り出してエレと話そうとするも、エレは黙る。

好奇心と差別はどう違うんだろう、と考えるきっかけになった映画。
この映画を観たあとサイードの『オリエンタリズム』を読んで、セルフイメージの確認=差別なんじゃないかと。
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