きぬきぬ

レイジング・ドッグスのきぬきぬのレビュー・感想・評価

レイジング・ドッグス(2015年製作の映画)
2.5
1974年マリオ・バーバ監督イタリア映画「Cani arrabbiati」のリメイク。
日本未公開だけど海外でのオリジナルの評価はそこそこ良い。

しかしこのリメイク版、
ああもうイライラするー!(苦笑)
強盗初体験だったらしいチンピラがクズでバカ過ぎて狂犬にもなりきれないから、わー、やっちゃったよーと間延びする。女性(なんと!ヴィルジニー・ルドワイヤンだ!)と幼い娘を連れた男性(なんとランベール・ウィルソンだ!)を人質にとっても厄介者を背負い込んだだけ(苦笑)強盗たちは早々に顏も割れて指名手配されてるんだから、厄介な人質は解放して逃げればいいのに、そのまま道連れにして、お陰で行く先々で危うくなる負の連鎖(苦笑)
最後のツィストも、なんかおかしいぞと読めてしまっていたから、思わせぶりな映像も無駄だなあ。。と。。
巻き込まれた女性が危機的状況から逃げ出そうと頑張っていたのに最も哀れでありましたな。

もっと強盗たちが狂気じみてたらスリルも高まって面白かったかもだけど、うーん計画性の無い、いきがってるだけのクズにしか見えず、ああ、イライラした(笑)
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