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リチャードの秘密のやのレビュー・感想・評価

リチャードの秘密(2012年製作の映画)
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『ルーム』のときは徹底的に子供視線にこだわったカメラワークだったのに対して、今作のカメラは常に揺れている。それは、まさに思春期の高校生の不安感、緊張感の表れだ。物事の捉え方にすごくこだわっている監督だということがよくわかった。

確かに野心作だとは思うが、『ルーム』のときもそうだったが、結局この映画は何が伝えたかったんだ?という疑問に立ち返る。
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