美しさと哀しみとに投稿された感想・評価 - 2ページ目

『美しさと哀しみと』に投稿された感想・評価

このレビューはネタバレを含みます

魔女とはこんな感じなんだという姿を見られる作品。それを女は女の怖さを知るという意味で、女が出てくる。

その間にいる年配の男は、女の怖さを引き出した張本人。時間が経って時効とばかり、過去のことを忘れ…

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mam

mamの感想・評価

3.2

このレビューはネタバレを含みます

原作:川端康成

日本画家のお師匠さん音子に、同性でありながら狂気のような激しい愛情を抱く愛弟子のけい子。
音子が忘れられない昔の恋人(妻子ある作家で17歳の音子は身籠るが流産)に嫉妬し、師匠の代わ…

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shun

shunの感想・評価

3.7

女を愛する女にとって、男を追い詰め破滅させることなど容易いんだろう

加賀まりこと八千草薫の美しさと恐ろしさ

「痛い、痛いじゃない」
「痛いように噛んだんですもの」

けい子が音子に強い愛情を持っ…

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Kirin

Kirinの感想・評価

4.0
八千草薫さんと加賀まりこさんの、対比のような美しさが、とても素敵…❇
てぃだ

てぃだの感想・評価

3.2

京都が舞台の
川端康成原作作品


川端康成、短編集を1冊ぐらいしか
読んだことないんだけど
これは何だかどっちかというと
谷崎潤一郎ぽい
世界観な気がした。
加賀まりこの役柄のせいか。


復讐、…

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松竹ヌーベルバーグ作家あるある、画面に凝りすぎて話おもんない。
これが大映なら娯楽性も両立できるだろう。

左右の乳房それぞれに貞操観念を設ける加賀まりこのキャラは面白かった。

フランス映画でもリメイクされている川端康成の小説が元になるこの作品。
日本的な美が魅力的だった。

芸術家の音子( 八千草薫 )は不倫相手で小説家の大木( 山村聡 )との子供を早産して死なせてしまう…

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ツ

ツの感想・評価

3.7
女性陣が終始喘ぐように喋るので(喘ぐので)1人で観てください、しかしながら「今日はダメなの」は聞いたことあるが「"右は"ダメなの」は初耳でした、えろいな、川端康成!

川端康成が、加賀まりこと親交があったのは聞いた事があるが、この映画がきっかけとは初めて知った。

小説家がかつて愛した少女は画家になっていた。
その同性愛者の内弟子が復讐を企てる話。

不倫の体験を…

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本作では、嵐山・嵯峨野をロケ地にしているということで、同地を旅行した思い出にと映画を鑑賞した。ちなみに、本作の川端康成の原作でも同地が舞台になっている。まず冒頭で京都を訪れた山村聰(映画の公開当時5…

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