みな

空海 ーKU-KAIー 美しき王妃の謎のみなのネタバレレビュー・内容・結末

3.0

このレビューはネタバレを含みます

字幕で放映した方が良かったかもねー。
染谷将太の吹き替えが残念だった。
演技が良かっただけにね…。

日本から来た天才僧侶と唐の元役人白楽天のミステリー映画(?)
2人がさながら探偵の様に事件の真相に迫る!って感じのストーリー。
よって中盤までの証拠集めまでは結構退屈だが、終盤の謎解きに入ってからはなかなかだった。
(オリエンタル急行を見た時と同じような感じ。)
結局の所、楊貴妃が可哀想って言うね…。
でも個人的に抱いていた楊貴妃のイメージとは何か違ったかなぁ。
(じゃあどんなイメージかと聞かれると困るが。)
こんな一途でしおらしい感じではないかな。
一連の首謀者である白龍がそこまでして楊貴妃を助けたかったのか。
楊貴妃に一目惚れしたのもあるかもしれないが、親に売られた過去から母親に重ねてたのもあるのかなぁ。

しかし白楽天が何故面識もない楊貴妃にあれだけこだわっていたのかもイマイチ理解出来なかった。詩を書くため?
(またオリエンタル急行と同様に)登場人物が多くて「あれ?これ誰だっけ?」状態に陥った。
要するに
「名探偵空海と助手白楽天の冒険!猫を添えて。」
と言う感じでしたね。
みな

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